3月28日には、日本共産党の畑野君枝元参議院議員・衆議院南関東ブロック比例候補と井坂新哉議員とともに、12号バース(GW停泊地点)から半径3キロ圏内にある学校を訪問、シンポジウムのお誘いをしながら、防災関連の懇談をしました。
突撃訪問ながら、みなさんあたたかく迎えてくださいました。本当に、ありがとうございました。
ある私立高校では、校長先生、教頭先生がそろって対応してくださり、3・11以降、身にまとうアルミ製のシートを人数分用意するなど、防災への備えに力を注いでいる様子がうかがえました。
それら備蓄への行政の補助や、校舎耐震化への助成強化の要望も寄せられました。
この学校は地域の防災拠点には指定されていないものの、高台にあるため、周辺の住民が津波から逃れようとやってくることもあるだろうと校長先生はおっしゃり、生徒のこと、地域の人のこと、両方お考えのご様子でした。
事実上の津波防災拠点としてその機能を果たしてもらうためにも、私立学校管轄の県はもちろん、横須賀市としても、私学に対するそのような支援を強めることが必要ではないでしょうか。
以前、吉田市長が行った横須賀市の事業仕分けで、私学への市からの助成がやり玉にあがったことがありましたが、とんでもないことです。