ねぎしかずこ根岸 加寿子

暮らし良い横須賀に
日本共産党横須賀市議会議員
核兵器

ヒアリンのプチとクーから、2021新春インタビューを受けました。

2021年1月6日

プチとクーからインタビュー2

新春を、昨年末に移転したばかりの日本共産党三浦半島地区委員会の事務所で迎えています。

さっそく新事務所にヒアリン#ヒアリン@hearin_radio のプチとクーが訪問、

井坂しんや県議とともにインタビューを受けました。

地区委員会全景

①最近、うれしかったことは何ですか?

**核兵器は違法となる時代へ突入したこと**

[井坂県議]  「核兵器禁止条約が2021年1月22日から発効することです。

条約が始動すれば、《核兵器は悪》との烙印の効果が発揮されることでしょう。

条約は、核兵器を使用することはもちろん、使用の威嚇をすることも禁止しています。

核の傘の中に居る日本も、世界中から厳しい目が注がれるでしょう。

[ プチ] それでも、自公政権は「条約に参加はしない!」と公言している。被爆国なのに、、、。

[ ねぎし市議] 世界的に核兵器廃絶の機運が高まっている今でも、神奈川県内の首長で唯一、市長はヒバクシャ国際署名にサインしていない。

[クー] 6月の市長選挙では、横須賀市長の、核兵器廃絶への姿勢が問われることになりますね。

**浦賀レンガドックが市のもとに来ること**
[井坂県議] 浦賀レンガドックとその周辺が住友重機から市に寄付されることになったのも、うれしいことですね。

市議時代から、歴代の市長に「寄付の働きかけを!」と、求め続けてきましたから、、。海に囲まれ、天然の良港とともに発展してきた本市の魅力を、これを機に、もっと発揮できればうれしいですね。

【プチ】天然の良港といえば、米軍横須賀基地が陣取っているところもそうだわ。

ここも返還されたら、もっと私たちのまちは素敵なまちになる!

【クー】今度の総選挙で基地返還の道すじをつけられる新しい政府が誕生したら、横須賀に住んでみたいと思う人がきっと増えるはず。

浦賀ドック前で

**少人数学級の取り組みが動き出した*

【井坂県議】 少人数学級への取り組みが昨年12月、40年ぶりに動き始めることになったのも、うれしいことですね。

【ねぎし市議】 ぎゅうぎゅうのクラスで、コロナ感染が怖くて登校できないこどもが横須賀でも居ますからね。

日本共産党が長年、取り組んできた問題なので、うれしいです。

ですが、10年もかかるというやり方に異議あり、です。

というのは、小学校2年生から毎年1学年ずつ、というのろさで、中学校はまだまだ先の話。

中学校も小学校と同時並行して進めるべきで、規模も、35人学級では不十分。

もっと少人数に!というのが学校現場の切なる声。

保護者のかたも、一律休校を経験する中で、家庭で学びを保障するのは至難のわざであり、

何より、こどもたちが昼間、安心して生活するための居場所がなくなってしまって大変だった、と、学校の存在意義を改めて痛感したのではないでしょうか。。

【プチ】 教育と福祉、両方の大事な役割を学校にしっかり担ってもらうには、もっと少人数にしないとね。

**未就学児の居る世帯の国民健康保険料が軽減**

【ねぎし市議】 国民健康保険料が高すぎる、これを何とか軽減したいとの思いで、特に、こどもの数が多いほど保険料が引き上がるしくみの「均等割」を、「子育て支援にも逆行している」からと、その撤廃を議会でも主張してきたところです。

昨年末に厚生労働省は、この「均等割」部分の5割を未就学児に限って公費で軽減する方針を決めたとのことです。こどもを未就学児に限る、また、半分しか軽減しない、など、不十分なところもありますが、うれしいことです。

②コロナ禍で痛感したことは何ですか?

【井坂県議】 地球環境を「今だけ・金だけ・自分だけ」という「新自由主義」で破壊し、森の中の動物と共存しているだけで何の悪さもしていなかったウィルスを人間社会に持ち込んでしまったことを見ても、今、そういう社会のあり方を根本から変えていかなければならない、と切に思います。

【ねぎし市議】 「今だけ・金だけ・自分だけ」は、ほんと、人類の生存を脅かすといっても大げさではないですよね。

久里浜ではCO2を排出する石炭火力発電所の建設が進められていますが、気候危機を加速させないよう、中止にしないといけないですね。

③コロナ禍から住民を守るために、どんなことをしなければならないと思いますか?

【井坂県議】 もはや個人の感染対策では限界ではないでしょうか。

もっと検査の拡充をして、市中の無症状感染者をきちっと拾い上げ、対応していくことが急務だと思います。

【ねぎし市議】 公衆衛生や医療体制をおろそかにしてきたことが、今、国民を危機にさらしています。

日頃から、この部分にこそ、もっとお金を付けて充実しておかなければなりませんでした。

横須賀においても、長坂の〈市民病院〉は、以前から感染症病床を持つ市立の病院であり、同じく市立病院である〈うわまち病院〉とともに新型コロナ患者の治療に当たってきた大切な病院ですが、国からは2019年の9月に、病床数の削減・診療科の縮小・統合廃止など、再検証せよと名指しされた424の公立・公的病院のひとつとされ、それはまだ撤回されていません。

厚労省が出した「再検証要請対象医療機関」↓

https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000551037.pdf

※令和元年9月26日付の本表(平成29年度病床機能報告に基づく分析)

のチェック項目にもあるように、稼働率が何%だとか、効率性で全国の公立・公的病院の善し悪しの振り分けをしようとしました。

これが、どんなにやってはいけないことだったのか、新型コロナでの医療崩壊が示しているのではないでしょうか。

資本主義社会のもとでは、医療ももうけの対象とされる、体制の限界もコロナ禍で痛感しています。

再検証対象医療機関一覧14ページ

ところで、今、コロナ禍による経営不振や失業など、生活が深刻な状況になっていますが、

50もの国や地域では、支援策として消費税減税に踏み切ったそうです。

日本も、すぐさま、そうすべきではないでしょうか。

けれども、自公政権は、これを拒否しています。

【プチとクー】 政治はまさに生活!

地区委員会にも、新しいポスター、張り出されましたね。

今年の選挙、一緒に頑張ります ‼

地区委員会前で井坂県議と

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