ねぎしかずこ根岸 加寿子

暮らし良い横須賀に
日本共産党横須賀市議会議員
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マスクをしている子も、マスクをしていない子も、あたたかく見守っていきましょう!<登下校の際(屋外)は、マスクを外すこと>を指導するよう、教育委員会は市立学校・園に依頼文書を発しました。

2020年6月17日

このブログのお知らせコーナーに掲示しているように、私たち7人の市議会議員で、コロナ禍下での市民要望を聞き取ろうとアンケートを実施していますが、

6月12日には、以下のような要望が私たちのもとに寄せられました。

ーーーーー熱中症の心配があるので、こどもの通学時のマスク着用をやめさせて欲しい。

それに対する全市民への周知徹底もお願いします。

通学時にマスクをしていない為に、こどもが大人にマスクをしろと怒鳴られる事件も発生しています。

保護者だけでなく、市民全体で情報共有したうえで、マスクを外して安心して登下校できるようにしてほしいと思います。ーーーー

というものです。

これは緊急に行政に動いてもらわなくてはならない、と、すぐに教育委員会に連絡。

そして、以下のような対応が迅速になされました。

すなわち、6月16日付けで、市立学校・園の校長・園長あてに教育委員会から、熱中症の予防にかかる登下校中のマスクの着用について、と題する文書が発せられたのです。

登下校の際(屋外)は、熱中症予防の観点から、マスクを外すことを指導する。その際、人との距離を十分に確保することをあわせて指導する。

(ただし、児童生徒がマスクの着用を希望する場合は、マスクの着用を否定するものではないことに留意する) 

これが、その依頼の中身です。

これまでの対応は、マスク着用が基本で、ただし、として、こういう条件下では外してよい、というニュアンスでしたが、こと屋外での、一番暑い時間に下校することになった児童には、基本を「外す」、としたことは、こどもの熱中症を未然に防ぐために、必要なことでした。

また、依頼文書の最後の文面には、

「なお、この内容について、保護者をはじめ、登下校中の見守り活動のかたがた等にも周知していただきますよう」という一文も添えられています。

アンケートのかたの、安心して登下校できるようとの願いも反映してくれたのです。

どうか、そういうことですので、みんなで、マスクをしていない子も、マスクをしている子も、あたたかく見守っていこうではありませんか。

あなたの思いを、これからもアンケートにお寄せください。その思い、実現してまいります。

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