ねぎしかずこ根岸 加寿子

暮らし良い横須賀に
日本共産党横須賀市議会議員
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受動喫煙の健康被害を受けない横須賀を作りましょう(2)

2019年4月20日

「公益社団法人 受動喫煙撲滅機構」から、受動喫煙被害に対しての候補者としての政策の回答依頼がありましたので、以下のように回答しました。

受動喫煙を受けている人の肺がんになるリスクは、そうでない人の1、3倍。心疾患、脳卒中などの疾病リスクも高まり、受動喫煙を原因とする国内の死亡率は交通事故死の4倍(国立がん研究センター発表)にも上っていますので、これは、しっかりと取り組まなければならない大問題と思っています。

私の回答をご覧ください。

【1】候補者樣ご自身は、日ごろ受動喫煙の被害を感じることはありますか。

《ねぎし》よくある ・・路上・飲食店・(たまにバスの中)       

上記の具体例や、理由など

《ねぎし》路上でも、特に、駅から降りてきた人が吸い始め、帰路に向かう際によく感じる。

京急県立大学駅を降りて、ガードをくぐって富士見町へと登っていく坂で吸われると、後続して登っていく人へと流れていく。車道と歩道は分離されているので、逃れようもない。この状態が、登りきる数分ほど続き、つらい。

また、京急バスに乗った際、ふたりがけの椅子にあとから座った人の、バス停で吸っていたのか、その吐く息にがまんできず、一つ手前の停留所で降り、雨の降る寒い日であったが、その区間、歩かざるを得なかった。

(※タバコを吸い終わってからも、しばらくの間、その吐く息から出てくる)

乗り物や家庭での禁煙が強まるほど、そのあいだのところでの喫煙に集中する傾向が強まっているのではないか。路上での禁煙の強化も同時に進めていくことが必要だ。

【2】受動喫煙の撲滅の必要性について、どのように考えますか。

《ねぎし》必要        

上記ご回答の理由

《ねぎし》健康被害は言うに及ばず、精神的にも非常に不愉快な思いをさせられている。

健康であり続けたい、快適で気持ちの良い生活を送りたい、という、ごくごく当たり前でまっとうな願いが叶えられるために、必要だ。

【3】現行の、神奈川県の受動喫煙防止条例は、どう考えられますか。

《ねぎし》古い・弱い            

理由

《ねぎし》現在の以上のような状況を改善できるものではないから。

【4】昨年制定・今年より一部施行が始まった、「改正健康増進法」の受動喫煙対策については、どのようにお考えですか。

《ねぎし》ゆるすぎる  

理由

《ねぎし》現在の以上のような状況を改善できるものではないから。

【5】都道府県や市区町村など地方自治体が、国の健康増進法に依らない、独自の受動喫煙対策の条例を制定または進めている例が増えていますが、ご自身の地区において、独自の条例の制定を進めることは、どのようにお考えでしょうか。

《ねぎし》条例化を進めたいと考えている

その対象は 

《ねぎし》飲食店など店舗 路上 などの強化        

※学校や病院、自治体施設、職場、などは、言うに及ばず

罰則は   

《ねぎし》必要だが低額に  

その理由、また具体的方策は

《ねぎし》喫煙する当人は、周りの人が、どんなに嫌な思いをしているか、知らないのでは。いやな思いをしている人たちが、もっともっと発信して、自発的にやめていただくようにすることも必要だから。

【6】地域住民より、議員へ、受動喫煙被害の深刻な相談や、陳情・請願の要請などがあった場合は、どう対応すべきとお考えですか。

《ねぎし》真摯に対応、耳を傾け、被害の解決へ向けて尽力すべき

今までにそのような受動喫煙の相談を受けたことはありますか。

《ねぎし》ある

ある場合、どのような内容でしょうか。

《ねぎし》「路上禁煙地域を拡大してほしい」

「公園に設置されている喫煙コーナーを無くしてほしい」 

【7】その他、受動喫煙問題に対しての具体的なご意見・ご体験・思い、などございましたら、ご自由にお書きください。

《ねぎし》昨年、市民のかたより、路上禁煙の指定地域を拡大してほしいとの陳情( 陳情第9号横須賀中央駅周辺路上禁煙地区の範囲拡大について )が市議会に出され、私も賛成の立場から質疑しました。

全会一致で採択され、その方向に市が動いています。うれしいことです。

でも、これはまだまだ一歩で、1地域であり、他の駅前やコンビニの前の路上や公園では、目に余るものがあります。

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