ねぎしかずこ根岸 加寿子

中学校にもあったかい給食を戦争立法NO!
日本共産党横須賀市議会議員
こども

(その2)市長選(6月25日投票)は、市政のあり方をあらためて検証するいい機会ではないでしょうか。

2017年6月14日

神奈川県内の各自治体ではこのところ小児医療費助成が拡充され、中学修了まで医療費が無料になったところが増えています。

横須賀市では小学校修了までですが、このたびの市長選へ出馬を予定しているかたは「中学修了まで拡充」、また、「中学校修了まで拡充し、さらに高校修了まで無料を目指す」等、訴えておられます。

ちなみに、中3まで拡充したならば、所得制限ありの場合は現行の経費より1億3千万円ほど、所得制限なしの場合は2億1千万円ほど、予算を増やす必要があるようです。

 

ところで、このグラフは、市が作成した「H27年度決算における財政指標」という資料のなかに掲載されている、財政調整基金に関するグラフです。

市のホームページにも掲載されて、

http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/1610/finas/documents/27kessansihyou.pdf

どなたでも見ることができます。

20170614_150451a

市はこの資料のなかで、H27年度決算における本市の財政調整基金のことを、こう説明しています。 ----------------------

、、、、(略)、、、平成27年度末残高は約134億7千万円となっています。、、、、(略)、、、、、平成27年度は税収の改善や、地方消費税交付金の増に伴い、平成13年度以来14年ぶりに財政調整基金の取崩しを行わずに財源を確保したことにより、残高は前年度より約17億1千万円増加しています。、、、、、(略)、、、、、ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

と述べており、県内平均より2倍、県下ダントツ1位のお金を積み立てていることを明らかにしています。

 

一般家庭では貯金は望ましいこと ?? かもしれませんが、自治体においてはどうでしょうか。

財政調整のためという本来の機能をはるかに超えて積みあがっている、いわば、ため込み金になってはいないでしょうか。

というのも、財政力指数が県下19市中下から2番目であるにもかかわらず、 分不相応ともいえるため込みだからです。財政力指数が高く、市民サービスをしっかりやってもなおかつ余るから積み立てておこうという裕福な自治体ではありません。

これは、何を意味しているのでしょうか。

暮らしが厳しい市民のために使うことが望ましかったのに、充分使ってこなかった、とも、読み取れます。一般家庭でも、貯金にまわすお金がないのにおかずを減らしてまでやったら、栄養失調になりますよね。

であれば、いまからでも遅くはありません。

全部取り崩せ、とは言いません。せめて、県内平均のところまでの約60億円は市民に還元、活用することは当然のことではないでしょうか。

 

小児医療の助成、所得制限なしでやっても、約2億円あればできるのです。

はつらつシニアパス半年1万円で市民が購入できるようにすることも、

私の試算では、1億3千万円あればできます。

    7900(現行購入費は17900円)  × 2(年間2回)× 8450(H29年度予算での、購入人数)=133510000

合わせても、約3億4千万円です。

市長職に求められているもの、は、いかに、厳しい市民の暮らしを温めようとするかどうかの意気込みなのではないでしょうか。

新着記事

PAGE TOP