ねぎしかずこ根岸 加寿子

中学校にもあったかい給食を戦争立法NO!
日本共産党横須賀市議会議員
戦争できる国づくりはNO

廃案求める賛成討論(2015・横須賀市議会・第3回定例会・本会議・9月16日)

2015年9月16日

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9月16日の市議会本会議での採決の結果は請願賛成(法案反対)18、請願反対(法案賛成)22で、国に意見書をあげることはできませんでしたが、もう一歩のところまで迫りました。採決にあたり、日本共産党を代表して行った私の賛成討論です。
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日本共産党のねぎしかずこです。請願第6号「安全保障関連法案の廃案を求める意見書の提出について」及び第7号「安全保障関連法案の慎重かつ徹底審議を求める意見書の提出について」に対する討論を、日本共産党を代表して、賛成の立場からいたします。
この、安全保障関連法案は、審議が進めば進むほど、憲法の精神に違反することが明らかになっております。…
まず、憲法の平和主義に違反しております。憲法第9条は戦争放棄・戦力の不保持をうたい、集団的自衛権は行使できないとするのが歴代内閣の見解です。大多数の憲法学者、元法制局長官、そして最高裁元長官までもが憲法違反だと明言しています。
ところで、「集団的自衛権を限定的にしか行使しないのだから、心配はいらない」また、「日本を取り巻く安全保障環境が変わったから、集団的自衛権の行使が必要だ」との主張も聞くところです。しかし、いかに限定的な行使であろうと集団的自衛権の行使であることに何ら変わりなく、また、環境が変わったから必要だと言うならば、まず、憲法を改正してからであって、立憲主義を犯してはなりません。
それほど憲法は重いものです。それは、二度と戦争を繰り返さないよう、国の勝手な振る舞いを縛るものが欲しい、と、戦後、国民が選び取ったものだからです。
さらに、憲法が旨としている民主主義をふみにじっています。というのも、政府は、この法案を、いますぐにでも採決するとの構えを見せているからです。衆議院においても参議院においても、審議中断が百回以上に及び、法案に賛成の立場と思われる与党議員からも「答弁が二転三転、動揺し過ぎだ」「一国会でやることは無理だ」の声があがっております。
この法案は廃案しかない、の国民の声は日に日に強まり、全国どこでも、怒涛のようなうねりとなっています。若者たちがが「民主主義ってなんだ」「これだ」とコールし、ママたちも「だれの子どもも殺させない」と声をあげています。横須賀でも、これまでにない様々な立場の市民が、「戦争に行かない・誰一人行かせない」の一致点で手を結び、毎日のように行動を繰り広げております。これらに耳をふさいで、また、次々明らかにされる自衛隊の内部文書の真相究明もせず強行採決することは、民主主義をふみにじるものです。
以上、どの観点から見ましても、憲法の精神に違反していることは明らかです。
憲法解釈を変え、武力行使に道を開き、日本の未来に重大な影響を与えるこの法案に対し、横須賀市議会として、何も意見を表明しなくてよいのでしょうか。国民の理解が進んでいないことを首相みずから認めているにもかかわらず、強行採決をしようとしている、この状態を黙って見ていていいのでしょうか。
ある自衛官は、「この法律ができたら、海軍になるから待っとけ」と上司から言われたそうです。しかし、「こんなにボロボロになった法案に、自分たち自衛官の命を懸けるわけにはいかない」との、抑えきれない怒りが込み上げてくるとのことです。
世界では反対に、日本国憲法9条をお手本にしたいと努力しています。東南アジアのアセアン諸国では、紛争を戦争にしてしまわないよう、年に千回もの話し合いが持たれているといいます。
人間には、言葉があり、握手する手があります。なぜ、それを先に使おうとはしないのでしょうか。
ここ横須賀から廃案の声をあげていくことが、とりわけ議会の総意としてあげていくことが、強行採決に突き進もうとする緊迫した情勢に大きな影響を与えるものになるのではないでしょうか。
その自覚をもって、この採決に臨もうではありませんか。
そのことを最後に訴えまして、請願の6号と7号に賛成の討論といたします。
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 本会議終了後はYデッキで、横須賀ALLsとともに「廃案!」コール。

20150916

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