ねぎしかずこ根岸 加寿子

暮らし良い横須賀に
日本共産党横須賀市議会議員
ブログ

市会選挙・街頭での訴え 1

2015年4月21日

市民のかたから、候補者カーが市内をグルグル回っているけれど、立ち止まって訴えることはできないことになっているのか、と、質問されました。

市会選挙初日から毎日、、辻つじでマイクを使って、10分ぐらいずつ、、20か所ほどのところでお話してきた私なので、はじめは、質問の意味がよくわかりませんでした。

立ち止まってしてはいけないならば、私など、とっくの昔に選挙違反になっています。

きちんと政策を訴えることこそ、選挙民に対してすべきことで、それを、できないことだと思ってしまうほど、そういう風景に遭遇したことがないという選挙を展開している候補者、私たちのあり方が問われているのだと思います。

ですので、そういうことをやっている写真と、演説の全文を掲載したいと思います。

個人演説会4

日本共産党の市会候補、ねぎしかずこです。

県議選では、井坂しんや県会議員、誕生させることができました。本当に、ありがとうございました。戦争準備に血道をあげ、国民生活など顧みない安倍政権の暴走に、市民の怒りが示されたのだと思います。私、ねぎしかずこは、そんな悪政に真正面から立ち向かう日本共産党の市会議員として、市民のみなさんと力を合わせ、安心して暮らせる平和なまちをめざします。どうか、私、ねぎしかずこに、大きなご支持、よろしくおねがいいたします。

さて、私、ねぎしかずこは、全国では当たり前に行われている中学校給食を、ここ横須賀でもスタートするよう、全力を尽くします。3万を超える署名や請願が寄せられても、市長は、「財政が厳しい」、の一点張りで、その強い市民要望を拒んでいます。しかしみなさん、いつでも使える貯金の額、横須賀は、県内でトップなのです。このお金の活用や、県にも財政支援を働きかけ、私、ねぎしかずこは、市長が一日も早く中学校給食を決断するよう、うながしていきます。

中学校給食とともに、こどもの医療費の無料化も、長年、市民の皆さんとともに取り組んでまいりました。この10月からは小学校6年生まで無料となります。さらに、全国で、普通になりつつある、中学校3年生までをめざします。

さてみなさん、市長は、横須賀の人口が将来、さらに減り続けるとして、小学校や保育園などの公共施設を減らそうとしていますが、これでは、さらに人口減少を招くだけです。みなさん、ある同規模のふたつの自治体を比べた興味深い調査結果があります。学校統合など、削減を踏みとどまった市では世帯数が大幅に増え、削減をしたところでは世帯数が減ってしまったそうです。人口減少に歯止めをかけたいというのであれば、市民の願いにそむくような公共施設の統廃合はやめて、中学校給食の実施など、子育て世代の強い要望をこそ、実現すべきではないでしょうか。

ところで、年金は減らされつづけ、消費税は上げ続けられる、そんな国の悪政が、市民生活を圧迫しています。みなさん、消費税を社会保障のためと、昨年4月から8%もとっておきながら、その1年後の4月からの国の予算を見ても、その増税分が、社会保障の分野にはほんの少ししか割り振られてはおりません。私、ねぎしかずこは、このような国の、大幅な社会保障削減から市民を守るため、家計の大きな負担となっている国民健康保険料や介護保険料、これを、国や県にも働きかけ、市民が払える額にしていきます。

そして私、ねぎしかずこは、地域経済をさらに冷え込ませることになる消費税10%の増税など断じて許さず、商店や中小企業の経営を守ることに全力をあげます。

さてみなさん、今度の選挙、戦争する国づくりにストップをかける選挙にしようではありませんか。

安倍政権は、若者を海外の戦争に駆り出す法律を、いっせい地方選挙が終われば国会で通してしまうと言っています。米第7艦隊司令官は、戦争準備を進める国の動きを、「自衛隊と一緒にいつでもどこでも行動できるようになる」と、歓迎、アメリカは、ここ横須賀の基地に、原子力空母を新鋭のものにとってかえ、弾道ミサイル搭載のイージス艦も何隻も配備しようとしています。まさに日本とアメリカが、一体となって戦争に突き進もうとしているのです。

しかしみなさん、アフガン・イラク戦争に派兵された自衛官が帰国後、40人もみずから命を絶っています。非戦闘地域という建前だったにもかかわらずです。それが今度は、格段と過酷な任務が課され、戦死者が確実に出るだろうと関係者は口をそろえています。海外での自衛官だけではなく、一般の私たちも犠牲になるのが戦争です。みなさん、70年前、東京方面の空が真っ赤に染まっているのが、ここ横須賀からも見えたそうです。これが、たった2時間のうちに10万人の命を奪うことになった東京大空襲だったのです。戦争をしかければ、当然仕返しされる、横須賀は日米の基地を抱えるまちとして、出撃基地にもなれば、狙われるまちにもなる。こどもや孫、大切な人を、そんな目に遭わせたくない、みなさん、そう思っておられると思います。そんな皆さんのお気持ちを、党派を超えて、日本共産党、私、ねぎしかずこにお寄せください。日本共産党は、戦前より、どんな弾圧にも屈せず、反戦・平和を貫き通したただひとつの党です。戦後は、憲法9条の下、アジアの国々と、紛争を戦争にしないための野党外交を重ねてまいりました。世界においても、国連憲章のもと、未然に戦争を防ぐ努力が実りつつあります。どうか、こんどの選挙、平和と生活がかかった選挙、安倍暴走政治をストップさせる一番の確かな近道、日本共産党、私、ねぎしかずこを勝たせてください。

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