この場所に歩道橋だけでなく「横断歩道も欲しい」という要望は、10年も前から、この周辺の町内会から、市を通じて、県に出されてはいました。
しかし、なかなか実現に至らず、数年前に、私も、田浦地域の方たちと一緒に市に出向き、県が歩行者優先の立場で設置を決断するよう、強く求めてきました。
そんな地域のひとたちや市の熱意が県に伝わり、やっと設置されることになりました。
歩道の段差切り下げも終わり、あとは信号が付けばOKというところまで進んだときの写真(2014年4月7日)
ところが、待てど暮らせど、トラロープが張られたまま推移(2015年1月7日)。
「秋には設置される」とのことが、年を越しても設置されない。
聞いたら、今度は「年度末には」、という返事だった。
そしてきょう、また聞いた。
「いつになったら付くの!年度末にもう1か月しかないでしょう!」と。
そしたら、「業者が決まり、今度は本当に年度末には信号が設置されます」(県)とのこと。
せっかくのいい決断でも、じらされた分、市民の喜びは半減してしまう。とても残念です。
「全県下での順番待ちだからしょうがない」ことなのでしょうか。
「県下の他の箇所との一括発注をすれば、信号の単価が安くなる」ということがあるのでしょうか。いずれにせよ、県民の安全を確保するため、行政はもっと真摯に努力
すべきではなかったでしょうか。年度末の完成をみんなで見守りましょう!