http://www.negishi-kazuko.jp/archives/1515
この記事を書いてから2か月も経たない1月16日、またまた、米軍横須賀基地を強化するという動きがありました。米軍と国は、横須賀にイージス艦をさらに追加配備するというのです。「追加配備の追加」とでもいう、とんでもないものです。
これに対し、さすがに市長は
「10月にイージスBMD艦の追加配備の発表があったばかりです。このような情報提供のあり方については苦言を呈せざるを得ません」 と、
情報提供のあり方については苦言を呈したものの、
しかし、今回のイージス艦の配備そのものには、これまでと同様、理解を示したと受け取らざるを得ない対応でした。
NOと言えないこのような対応が、今回のような、「追加配備の追加」を招いたとも言えるのではないでしょうか。
これでは、とどまるところを知らない、米軍と国が求めるままの横須賀になってしまいます。
沖縄では、辺野古基地建設に異議を唱える沖縄県知事の誕生に引き続き、昨年末の総選挙では、全選挙区で、基地建設に異議を唱えるオール沖縄の候補者が勝利し、沖縄挙げての明確な意思が示されました。にもかかわらず、建設の動きを止めない安倍政権の民主主義を否定するその暴走ぶりが、さらに国民の怒りを買っています。追い詰められているのは、安倍政権ではないでしょうか。
みんなで力を合わせれば、追い詰めることができる!
この精神で、横須賀でも、いっせい地方選挙で、そのような立場に立つ市会議員や県会議員を増やして基地強化を許さないオール横須賀を作り、市長が、臆せずNOと言える、そんな横須賀に変えていかなければと切に思います。
横須賀の命運がかかった、負けられない選挙です。