私の事務所内には、沖縄の県知事選を現地で支援した人が持ち帰ったおみやげの旗が飾られています。そう、オナガさんの選挙時に使われたものです(上写真)。
「誇りある豊かさを!」
これを見たとき、私は、涙がでそうになりました。苦難・屈辱から涙を拭いて立ち上がろうとする力強い意思と、沖縄の輝かしい未来まで感じたからです。
「基地があるのは現実問題で、であれば、それを観光資源として活用する」という横須賀市長の姿勢は、「誇りない豊かさ」といわれても、しかたのないものです。
オスプレイの飛来も、ジョージ・ワシントンの新鋭艦への交替も、弾道ミサイル対応のイージス艦追加配備も、と、矢継ぎ早の米軍の好き勝手を日本政府が横須賀に次から次へと押し付けてくることへの抵抗を止めたなら、横須賀を破滅の道へと追いやってしまうのではないかと、想像しただけでも身震いします。
目先の豊かさではなく、誇りある豊かさに舵を切ろうとする沖縄県民の決意に学びながら、沖縄に次ぐ第2の基地県、さらにその中の横須賀の平和と安全を守るため、総選挙をたたかいます。
11月23日、Yデッキで。
せと11区予定候補は、日本共産党三浦半島地区委員会の副委員長を務めており、
10月には、オスプレイの初飛来に際し、市議団とともに、市に抗議の申し入れをするなど、横須賀の平和のため、尽力してきました(写真中央)。