ねぎしかずこ根岸 加寿子

暮らし良い横須賀に
日本共産党横須賀市議会議員
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予算議会(2014年第1回定例会)で日本共産党市議団が指摘したこと ②

2014年3月29日

http://www.negishi-kazuko.jp/archives/1301から続く。
予算案に反対する理由の、2つめの部分です。

第16号に反対する二つ目の理由は、市民の声の反映が弱い点です。

市長選のときに大きな争点ともなった小児医療費助成の年齢引き上げについては、2期目の任期中に小学校6年生まで引き上げたいとの市長選時のご自身の表明を予算に生かすべく、今回、3年生まで拡充したことは、評価するものです。しかし、中学校完全給食に今回も踏み出さず、似て非なる「給食弁当」なるものですり替えた感が否めません。市実施の種々のアンケートでの自由記載欄を見ても、その実施を求める書き込みが多く見受けられるにもかかわらず、市民の声を予算に反映する姿勢に欠けていると言わざるを得ません。

また、リフォーム助成制度の継続を求める市民の声に応えて来年度も継続したことは評価するものの、市内の深刻な経済状況に太刀打ちできるほど大胆な規模に膨らませて行うことが、市長も3つの最重点課題のひとつとして予算を組んだとする「地域経済の活性化」にも、市民要望にも応えるものになるのでは、と思います。

はつらつシニアパスの発行も、市民要望が強いものであり、望むかた全員が購入できるよう人数枠を取り払ったことは市民要望に応えるものですが、購入時の市民負担を増やしてしまったことには、納得がいきません。

市民病院の小児科入院の休止についても、市内のどこに住んでいようと安心して医療が受けたいという市民要望を強く受け止め、市は、その実現のため、指定管理者のかじ取りをしっかりと行うべきです。

③へ続く

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